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一般質問が出揃いましたが…。

 12月議会の一般質問が出揃ったんですが、質問に立つ議員さんがいつもに比べて少ないようです。
 本当なら、来年4月の統一地方選前のアピールの場として、いつも以上に多くの議員さんが質問に立つはずですが、状況が同じだった4年前の12月議会に比べると質問に立つ議員さんは3割近く少なくなっています。

 何故?

 その答えは、急に決まった衆議院選挙のせいでしょうね。
 小選挙区候補者の応援はもちろんですが、比例代表区もあるので政党名をアピールするために市議会議員さんたちもあちこち顔を出さなくてはいけません。とても議会の質問を考えている暇なんかない、といったところでしょう。

 もっとも、先ほど書いたように、来年4月には自分たちの選挙が控えているので、ここで自分のアピールをしておきたいという気持ちも当然ながら持っているでしょうから、こんな時期に急に選挙だと言われても…というのが、市会議員さんたちの本音かもしれません。


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政務調査費の使途基準。

 こんな記事が目に留まりました。

<「性愛図鑑」も「知人と9泊北陸視察」も、政務調査費で>
 政務のためとして、「江戸の性愛図鑑」を購入し、フランス料理店でワイン付きの優雅なランチ、知人と9泊の北陸視察研修旅行――。朝日新聞が情報公開請求した2012年度分の千代田区議会の政務調査費(現政務活動費)の使い道から、こんな実態が明らかになった。すでに一部を返還した区議もいるが、「使途として、論外だ」と指摘する専門家もいる。(以下略)[2014年3月23日11時21分 朝日新聞]


 市民オンブズマンが政務調査費の使途を問題にしている記事は時々目にしますが、この記事は朝日新聞の記者が自ら情報公開請求をして政務調査費の使い道を調べて記事にしたものなんですね。
 そんなに千代田区議会の政務調査費に気になる事があったんでしょうか?
 
 それはともかく、上の記事を読みながら、ところで現在、各地の政務調査費事情はどうなっているのか知りたくなってきました。
 そこで、グーグルのニュース検索で「政務調査費」をキーワードに調べてみたら、上の記事の他にも色々な記事が引っかかりました。

  「13人に返還命令 - 橿原市議の政務調査費訴訟/控訴審判決」(奈良新聞)
  「期日までに43人が納付 和歌山県議会の政調費訴訟」(紀伊民報)
  「福井市議の政調費監査請求を棄却」(読売新聞)
  「住民監査請求:金沢市議政調費『違法な支出』/石川」(毎日新聞)

 いちいちリンクは張りませんが、裁判あり住民監査請求ありと色々ですね。

 朝日新聞の記事に話を戻しますが、書籍というのは結構問題になるようです。政務調査の範囲を広く捉えるか狭く捉えるかの問題なんですが、議員側は広く捉えたがるし、そうなると「ん? この本もいいの?」というようなものまでOKにされそうで…、かといって、オンブズマン側のように狭く捉えると、本当に窮屈なものしか買えなくなるしね。
 まあ、「江戸の性愛図鑑」がどういう意図で購入されたのかはわかりませんが…。

 それと、朝日新聞の記事の会員しか読めない部分に、新藤宗幸千葉大名誉教授の「千代田区議会の場合、一番の問題は、使途基準の具体的な適用が内規にゆだねられている点。議会のお手盛り感が強い」という言葉が紹介されているんですが、これはちょっと「ん?」という内容ですね。
「一番の問題は、使途基準の具体的な適用が内規にゆだねられている点」て、具体的な適用については「政務調査費運用の手引き」というような冊子を出している所が多いと思います。

    <全国市民オンブズマン 政務調査費・政務活動費 特設ページ>

 これは、オンブズマンの全国組織のサイトの中のページですが、ここの下の方に各自治体の「政務活動費 使途基準作成状況」がリンクされているので、幾つか見て下さい。
 「政務活動費の手引き」とか「政務活動費マニュアル」というのが出てきますが、どれも各自治体の議会が決めた内規です。
 議会が自分たちで決めた内規だから「お手盛り感が強い」と言うのが一般の住民なら仕方ないと思いますが、行政学の先生が口にする言葉じゃないですね。
 新藤先生、ここで紹介されているような各自治体の使途基準はひと通り御覧になっているんでしょうか。
 自治体によって基準が大きく違うんですよ。

 オンブズマンの住民監査請求の内容も、中には「これはどうなの?」と思うのがありますね。
 紹介した特設ページの中に「政務調査費 住民監査請求 返還勧告が出た事例」というのが載っていますが、読んでみると請求内容に疑問を感じるものもあります。
 言っちゃ悪いんですが、手抜きっていうのか、監査請求を出すこと自体が目的になってしまっているようなものですね。

 これが、ページの上の方に載っている「政務調査費住民訴訟 返還を命じた勝訴判決事例」になると、裁判所によって判断がバラバラですね。
 だから、オンブズマン側が、ある判例を根拠に監査請求しても、議員側は違う判例で対抗できることも多いんじゃないでしょうか。
 
 目に留まった新聞記事から思わず深入りしてオンブズマンのサイトまで見てしまいましたが、全部とは言わないまでも、中には自らを律しようとしている議会があることも知ってほしいとは思います。
 ただ、繰り返しになりますが、「江戸の性愛図鑑」がどうかはわかりません。(笑)

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議会の質問は考えて作りましょう。

 石川県議会の一般質問でこんなことがあったそうです。

     <ふざけているのか…カタカナ英語乱用の県を批判>

 国や自治体のカタカナ語乱用については、以前、批判が集中した時期があって、それ以降、見直す方向で進んでいたのに、最近またカタカナ名の事業を見かけるようになったと思っていましたが、確かに、この石川県のカタカナ語は酷いなぁ…と一読した時には思いました。
 しかし、よく見てみると、中には単なる固有名詞というだけでなく特定の事業を表す名称になっているのもあるようです。
 
 例えば「シェイクアウト石川」のシェイクアウトは地震災害のための大規模な防災訓練方法のことだし、「デスティネーションキャンペーン」はJRグループと自治体等が連携して行う観光キャンペーンのことで、どちらも石川県独自の造語ではないようです。
 これをカタカタ英語はけしからんといって「シェイクアウト石川」を「振り払い石川」、「デスティネーションキャンペーン」を「目的地キャンペーン」とするのは、「きゃりーぱみゅぱみゅ」を「持ち運びぱみゅぱみゅ」と言うようなもので、かえってお間抜け感が目立つだけでしょう。

 いや、既に、石川県産の言葉じゃないのに「英語を使った言葉遊びで政策を目新しいものに見せ、さも革新的なものであるようなふりをするのはやめるべきだ。ふざけているのか、県民・議会を軽視しているのか、知識や教養を試しているのか、はっきりしてほしい」と痛烈に批判してしまうこの議員さんの姿勢にはお間抜け感が見て取れますが、一般質問だから時間はあったはずなので、もっと考えて質問を作ればいいのに…と余所の自治体のことながら、思ってしまいますね。


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ひとつ出ました。

 昨日予告したので簡単に結果を報告しておきますと、議会の一般質問、ウチの課はひとつ出ました。
 答えにくい質問だったんですが、部長や次長との協議の中で回答の方向性がハッキリしました。
 補助金を増やせっていう質問だったんですが、今の御時勢、そんなもん「増やす」なんて言えるわけありませんし、「検討する」とも言えません。

 じゃあ、ハッキリ「出来ません」と言ってしまうかというと、素っ気ない回答になるので、議員に与える印象が悪くなる。だったら、どうするこうすると、そんなことを部長室で1時間近くあーだこーだ言いながら、最後は部長の言うとおりにすることになったんですが、課に戻って訂正したり、部長から指示のあった資料を手分けして作っていたら、結局9時頃までかかってしまいました。

 それでも私たちは早い方で、帰る時に、まだ部内の他の課はどこも残っていましたからね。
 あの人たちは何時に帰宅できたんだろう?
 部全体で質問は10個以上あったそうですが、ウチの課がひとつだけなので、その分、他の課はどこも3~4個あったんじゃないのかな。
 そりゃあ、帰りも遅くなりますわね。

 とにかく明日になって他の課から変な飛び火が来なかったら、一般質問については一件落着です。
 予算特別委員会まで、しばしの平穏を楽しみたいと思っています。

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明日は一般質問通告日。

 いよいよ明日は一般質問の通告日です。
 しかし、ウチの部内には議員から「質問を出すよ」という声の掛かっている課が多いようです。
 トイレで会った隣りの課の職員が「お前の所は質問ないの?」と聞くので「明日にならんとわからんだろ?」と言うと「ウチはもう○○議員から話が来てるし、A(部内の別の課の職員)の課にも□□議員と△△議員から質問を出すという話があったみたいだ」とのこと。
 12月議会では国政選挙があって議員も議会の質問作成に集中できなかった分、今回の議会にパワーを向けてきたのが議員の動きの早い理由かもしれません。

 そんな各課の状況にも関わらず、ウチの課には今のところ議員さんから何のお話も無いということは、一般質問は当たらないかも…と思いがちなところを、糠喜びにならないよう気持ちを落ち着けているところです。
 課員同士「まだまだ喜ぶのは早いぞ。油断するな」と声を掛けあいながら今日の終業時間を迎えたんですが、はてさて、明日、蓋を開けてみたらどうなることやら…。何だか「ゲーッ、質問が多すぎて聞き取りに回る職員が足りないぞ」と大慌てしている課員の姿が遠くの方にチラついて見えるんですが、寝不足かな。

 それではこの続きは明日のWebブログで。(回答作成に追われてブログどころじゃなかったら明後日かも)

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