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被災地職員のダメージ。

<熊本市職員1万人、心の健康調査 地震対応疲労続く>
 熊本市は、熊本地震への対応に奔走する市職員らを対象に、心の健康状態を把握するための問診調査を始めた。熊本県では、発生から1カ月以上が過ぎても約9500人が避難生活を送り、熊本市は2500人超と3割近くを占める。市は「職員の心身の疲労も限界に達しつつある」(労務厚生課)と説明。放置すれば被災者支援が行き届かなかったり復興が遅れたりするため、深刻化を防ぐ。

 市によると、調査は市職員の約7割に当たる約1万人を対象に5月6日から同月末まで実施。
 鬱や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の傾向がみられた職員には、産業医や保健師が面談し、所属長にも注意を促す。  [2016年5月22日 東京新聞]


 同じ自治体職員として、他人事ではない話です。

 東日本大震災の時、石巻市で職員の健康調査を行ったら、多くの職員のストレス症状が見られたことがありました。

    <被災地職員のストレス症状>

 また、あの時は、他の自治体からの応援職員が自殺したという話もありました。

    <応援派遣の職員の自殺>

    <派遣職員の自殺>

 今回の調査でストレス症状の出た人には、「自分を追い込まないで」としか言えませんね。
 それ以外に掛ける言葉が思い浮かびません。

 あとは自治体がしっかりとケアしてあげることですね。
 まあ、その自治体という法人も、職員だけでなく施設もダメージを受けていて大変なんですが…。
 

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新しい課題。

<「車中泊避難」で指針 政府が策定検討>
 政府は、熊本地震で課題となった「車中泊避難」について、新たな指針などを策定する検討に入った。国の防災基本計画や避難所運営ガイドラインは車中泊対策に触れておらず、自治体の地域防災計画にも盛り込まれていないケースが多い。今後、地域防災計画などを修正する際の参考となるよう対策を講じる。(以下略)  [2016年5月12日 毎日新聞]


 ウチの市の地域防災計画にも、車中泊対策は載ってませんね。
 
 前にズバット様のコメントへの返信に書いたように(コチラ参照)、私は、自治体、住民、ボランティア等の災害対応力は阪神大震災の頃に比べると随分向上していると見ていますが、これは大きな災害のたびに学習してきたからだと思っています。
 自治体サイドで考えると、例えば、阪神の時にボランティア対応が、東日本では津波対策が問題になりました。これらについては、その後、ウチの市の地域防災計画の中では対応が載るようになりました。
 大きな災害のたびに、地域防災計画がバージョンアップされるということでしょうね。

 車中泊のように死者が出たわけではないので、そこまで大きな問題ではありませんが、今回の熊本地震の様子を見ていて、被災者のペット対策も、これから課題になってくるように思いました。
 ペットと一緒では避難所に入れないので屋外で避難している被災者の姿を見ると、そうした面への配慮の話も今後出てくるように感じました。。
 
 核家族化の中で、ペットに対し家族の一員のように愛情を注いでいる人たちは多いですからね。
 メンタルケアという点からも、ペット対策が求められてくるように思います。

 それを地域防災計画に載せるかどうかはわかりませんが…。(なんか載せそうな気はします)


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組合。

 前回の続きといえば続きのような話です。

 私が市役所に入って間もない頃ですから随分前のことですが、会社更生法の適用を受けている他県の民間企業を支援する目的で、その企業が取り扱っている商品を斡旋するという回覧が組合から回ってきたことがありました。

 「組合というのは、こういう横の繋がりで苦境にある民間企業を支援する活動もしているのか」と入庁したての私は驚きかつ感心もしました。

 その後も、同様の回覧は時々組合から回ってきましたが、ここ10年、いやもっとかな、とにかく長い間、そういう回覧は見ていません。

 さて震災です。

 阪神淡路大震災の時には、組合として何か物資を送っていた記憶はあります。
 しかし、東日本大震災の時には、組合の予算の中から義捐金を出しただけだったと思います。
 今回の熊本の地震でも、おそらく組合の予算の中から義捐金を支出する形の支援になるでしょう。

 年度予算から支出して、翌年の総会の時の前年度歳出説明の時に報告されるだけなので、「支援した感」はあまり無いですね。

 まあ、「支援した感」なんていうと自己満足っぽくなりますが、「これは震災で大変な目に遭っている人たちのために送るんだ」という意識を持つことは、自分自身も震災というものを強く意識することができ、それが危機管理意識を持つことにも繋がると思うんです。

 そういった意味で、今の組合の支援体制は「お金だけ出しとけばいいんじゃないの」というような非常にドライな考え方に見えます。
 もちろん、組合によってはもっと熱心な支援活動を行っているところもあると思うので、これはウチの組合に限ったことかもしれませんが、物足りなさを感じているのは事実です。

 自治労という繋がりでの支援として、踏み込んで何かやろうという考えはないんでしょうかねぇ…。 

 自治労といえば、「公務員のためいき」のOTSUさんですが、地震直後のエントリーの冒頭で簡単に御見舞の言葉を述べておられただけでした。前回紹介した他の公務員ブログに抱いたのと同じような感想を持ちました。

 

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ブログ村。

 このブログは日本ブログ村の公務員日記というカテゴリに登録しています。
 日頃は、ほとんどランキングをチェックしていないんですが、今回の地震について他の公務員ブログではどういう取り上げ方をしているのか気になったので、ひさしぶりにランキングを覗いてみました。

 断っておきますが、ここで皆さんもどんな状況なのか?と思って、下の「公務員日記」というバナーをクリックすると、このブログのランキングポイントが急に増えておかしなことになってしまうので、我慢してください。他のブログの状況は今から説明する通りです。
 
 ほとんどのブログが地震を取り上げていませんでした。
 一番活発だったのは、一般の公務員じゃなく熊本県西原村の共産党村議さんのブログでした。被災地の方ですから当然といえば当然ですね。
 他のブログでは無いなぁ。
 
 更新自体していない休止状態のブログも多いんですが、それにしても、災害に対する関心はこの程度なんですかねぇ。
 私なんか、これがもし自分の所で起きていたら…と思うんですが、そういうのは少数派で、どこか遠い所で起きたものという感覚の人が多いんでしょうか。

 ちょっとガッカリです。


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CM。

 九州新幹線の開業時に作成されたJRの「九州新幹線全線開業CM」が、開業前日に起きた東日本大震災のために放送が取り止めになった話は聞いて知っていました。
 また、YouTubeやニコニコ動画に転載されたそのCMが被災者を勇気づけているという話も当時聞きました。

 今回の熊本地震の発生後、かってあのCMを見た人たちから九州へ応援のメッセージが届けられているそうです。

 久しぶりに、あのCMを見てみました。180秒バージョンです。



 いろいろ考えながら見ていて、心に沁みました。
 

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