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同一自治体でここまで不祥事が続くんですね。

<藤沢市職員、生活保護費を架空請求か 庁内で157万円発見>
 神奈川県藤沢市で生活保護費157万円が不正支出され、生活保護を担当する生活援護課の金庫と壁の隙間から同額の現金が見つかったことが、市への取材で分かった。市は職員による不正の可能性が高いとみて、被疑者不詳のまま刑事告訴する方針。

 同課によると、不正支出されたのは、生活保護受給者が鍼灸(しんきゅう)院で施術を受ける際に支払われる医療扶助費。2013年1~8月、生活保護受給者10人の名前を使って計19件が不正請求され、受給者の印鑑を押した偽造受領証が見つかった。今年4月、別の架空請求に伴う調査で、今回の不正支出が分かった。

 さらに8月31日以降、職員用の庁内連絡便などに「生活援護課庶務係の金庫と壁の間を調べろ」と匿名の投書が4回あった。市が今月4日に調べ、157万円が19通の封筒に小分けされて見つかった。[2016年9月9日 東京新聞]


 どう考えても犯人は職員でしょうね。
 なお、記事中にある「今年4月の別の架空請求伴う調査」というのはこれです。
 

<藤沢市の男性職員 生活保護費465万を着服>
 藤沢市は4月21日、福祉部生活援護課に所属する課長補佐(査察指導員)の男性職員(44)が生活保護費の不正支出と私的な流用で、約465万を着服したと発表した。

 市によると、この職員は2014年5月からの約2年で架空の生活保護費の支給を26回にわたり繰り返していた。事件が判明したのは、執務室内から多数の未整理のケース関係書類が発見され、内部調査の結果、不正が発覚したという。21日時点で判明している不正支出額は464万8186円。

 今回の不正発覚を受け、鈴木恒夫藤沢市長は「生活保護制度の信頼を揺るがす重大な事案。重く受け止め、改めて法令順守と内部統制の徹底、信頼回復に向けた取り組みと不正防止対策の再構築を行う」としている。 [タウンニュース 2016年4月29日号]


 こんなことばかり続くと、この生活援護課には規律なんてなかったんだろうと思いますが、藤沢市といえば今年7月にも教育委員会でこんなことがありました。

<藤沢市教委元主幹が給食費6400万円着服>
 神奈川県藤沢市の教育委員会の元幹部職員の女性が、給食費6400万円余りを着服していたことがわかった。

 藤沢市教育委員会によると、学校給食課元主幹の61歳の女性は、2011年からの4年間に市内の小学校36校から集めた給食費から6400万円余りを着服していたという。元主幹は当時、口座の管理を1人で行っており、月に3~4回、1回につき40万円から200万円余りを引き出し、国内旅行や服飾費などに流用していたという。

 藤沢市の調査に対し、元主幹は着服を始めたきっかけについて、「東日本大震災で給食の食材の放射能への問い合わせに忙殺されて疲弊し、手を染めてしまった」などと、話しているという。

 被害の弁済はされておらず、藤沢市は元主幹を刑事告訴する方針。 [2016年7月19日 日テレNEWS24]


 実は別のメディアには、この給食費着服に関連して別の不祥事も紹介されていました。

<藤沢市教委職員「給食費着服」 市長、自らの処分検討>
 藤沢市教育委員会の女性職員による給食費着服を巡り、鈴木恒夫市長は19日の記者会見で、昨年から不祥事が重なっていることを踏まえて「市政への信頼が著しく失墜する危機的状況にある」と憂慮し、減給など自らの処分を検討する考えを示した。

 同市は昨年6月、市のスポーツ施設使用料に絡む公金など約200万円を着服したスポーツ推進課の男性主任を、今年5月には生活保護費約520万円を不正に支出させ、私的に流用した生活援護課の男性課長補佐を、それぞれ懲戒免職処分にしている。
 鈴木市長は「改善を指示し、できることはやってきたつもりだが、その最中にまた起こったことは誠に重大」と認め、「一定の責任をとらないといけないと思う」と述べた。

 また、小野秀樹副市長は、今回の一件が外部の業者の指摘で発覚した点も問題視した。「自浄能力に問題があったと認識している。全庁挙げて、どのように検証に取り組むのか、重く受け止めないといけない」と語った。 [2016年7月20日 東京新聞]


 この記事によると、昨年、スポーツ推進課でも公金着服があったようですね。また、4月の段階で464万8186円だった生活保護費の不正支出額は、結局、約520万円だったようです。
 
 ここまでの記事を整理すると、藤沢市の不祥事発覚状況は次のようになります。

  昨年6月、スポーツ推進課で男性主任による公金200万円の着服が発覚。
  今年5月、生活援護課で男性課長補佐による生活保護費520万円の私的流用が発覚。
  今年7月、教育委員会学校給食課で女性主幹による給食費6400万円の着服が発覚。
  今年9月、生活援護課で生活保護費157万円の不正支出が発覚。(現時点で犯人不明)

 ここまで続くと、逆に見事だなと感心したくなりますが、組織としてのチェック機能を問題にする以前に、市役所全体の規範意識が緩いんでしょうね。
 体質というか風土の問題。だから根深いものがあるし、単なる注意喚起の掛け声だけでは直る段階は通り過ぎてしまっているように思います。
 
 藤沢市といえば5年前にこのブログでこんなことを取り上げました。

     <藤沢市の庁舎内バーベーキューの話>

 あの時はダメなことだとしたうえで好意的に取り上げましたが、市長が変わっても緩い職場風土というのは変わらず、それが今回のような不祥事に繋がったのかもしれないと思うと、5年前の自分の不明を恥じるばかりです。

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